日本の問題はいくつかありますが、
まずは「分科している」こと。
それぞれの分野に専門家がいて、日々研究に没頭されています。
それは素晴らしいのですが、たとえば抗生物質。
畜産の専門家的には
「牛一頭辺りこのくらいの抗生物質を使ってOKですよ」
「このくらい使えば、感染症を防げますよ」
で、私たちはその抗生物質入りの牛肉を食べます。
豚も鶏も同じですよね。
もし動物たちが何らかの伝染病にかかったら
何頭も殺処分しなきゃいけなくなったりで、
畜産業者にとって大変なことになりますからね。
薬学の専門家的には、
「この抗生物質薬を使えば症状を即おさえられますよ」
「このくらいなら摂っても大丈夫ですよ」
で、私たちは抗生物質入りの薬を飲んだりするわけです。
人間の90%は菌やウイルスで死にます。
雑菌は怖いですよ。なめちゃいけません。
だから
「抗菌加工しておきました!」
「消毒しておきました!」
「洗っておきました!」
って商品がイッパイありますよね。
それもジワジワと私たちの体内に入ってきます。
皮膚からも経皮吸収ってしますからね。
「経皮吸収なんてないよ!」と思う方は、
唐辛子をいっぱい入れた水にでも手を浸してみてください(←雑)。
というわけで、色々なジャンルの専門家が
「ウチのジャンルの規定ではこれだけ摂っても大丈夫!」
って言いますが、
それを集約するのは、私たちのカラダです。
つまり、多分野でそれぞれ摂りまくっていたら
キャパオーバーになることは目に見えています。
こんな感じですね。
ということが学会で問題提起されて早数年…
実際、抗生物質が効かなくなっている人が増えています。
人間の約90%は菌やウイルスで死にますから、
抗生物質がイザという時に効かないのは
大変なリスクとなります。
なんてことのないちょっとした怪我が
感染症を引き起こすこともありますから。
なので、抗生物質は必要で、日々研究してくれて
ありがとうございます!なのですが、
ただ、いつどういう時に使うかの見極めが大事。
ですが、それだって
〈あなたが今、どういう状態なのか〉によりますよね。
なので、最大の問題は
「あなたのカラダの専門家」
がいないこと。
そして、1人1人の個体が違う以上、
それはご自身しかなれません。
家族はオブザーバー(観察者)という感じですね。
つまり、元気に生きるために必要な
たった1つのこととは、
あなたご自身が、
あなたのカラダの専門家になること。
というわけで、魔女学校(仮)では、
ご自身のカラダの専門家になって頂く知恵を
身につけていただいております(^_-)-☆
まぁご自身のことが分かれば、
家族にもかなり応用できますしね。